親子英会話講師@伊藤の日記

0歳からの親子英語教室を、千葉県松戸市で主宰しています。はてなブログでは、お家でお子さんと英語を楽しむノウハウを、色々お届け致します!

とにかく、簡単で楽しいところから入る

語学、っていうと、硬いし難しそうだし、

何だかつまんないお勉強色まんまん、っていう印象ですよね。

 

そんな印象で、英語をはじめとした語学を捉えて、漠然と

大変だなぁ、重たいなぁ、難しいなぁと感じる方々、

多いと思うんです。

 

小さな子供たち向けの英語のお話しに入る前に、

まず、ここで触れておきたいことなのですが、

 

語学、ということで言えば、私達日本人は、

日本語のものすごい使い手ですよね。

文系脳、理系脳、どれくらいのIQレベルか、学歴があるのか、

どれくらい猛勉強をしてきたのかとか、そんなことは一切関係なく、

日本人は日本語という言語を、高いレベルで使いこなせている。

 

お勉強大嫌いな人でさえ、こんなすごいことが、ふつーにできてるわけですが、

この日本語、私達日本人はどうやって身につけたのか、ということを、

ちょっと考えてみたいのです。

 

そもそも、日本語に触れた最初の入口って、どこでしたっけ。

教科書突き付けられて、さぁ日本語やりますよ、って始めたでしょうか。

 

最初に日本語に触れたのは、ママやパパが赤ちゃんの自分に語り掛けてくる、

優しい日本語の音でしたよね。

そこに、きょうだいや、近所の人や、親戚の人、お友達、

色んな人達が、日本語で笑いながら話しかけたり、お歌をうたってくれたり、

身の回りにあふれている、日本語で書かれた絵本や、動画・CDの音声に触れ、

そして外に出れば日本語の看板を、数々目にします。

 

気が付けば、目から耳から、

日本語の刺激を、絶えず受け、

そんなふうに、日本語の環境の中で、

自然と日本語の音と文字に親しみ、なじみ、

そして口真似をしていくうちに、語彙がものすごく増えていって、

日本語を難なく使えるようになっていきます。

 

その過程で、難しいことなんて、一切していません。

むしろその逆で、ちょっとした日本語の単語や音を、

小さな子供達は楽しみながら、何度も口ずさんで、真似して、

そして日本語の口を作っていきます。

 

簡単で単純なことに、夢中になり、それを何度も繰り返して

日本語の「楽しいな」と思える部分を、

気が済むまで遊び、面白がる。

 

そう、日本語を楽しんで遊ぶ、ということが、

日本語を完璧に使いこなせている、私達日本人の原点、なんですよね。

 

簡単なところだから、安心して入れる。

簡単だから、分かりやすい。

簡単で楽しいことを、気が済むまで遊んで、

そして着実に、自分に無理なくなじませる。

 

日本人に関わらず、同様に外国人も、

このようにして、自分の母国語を習得します。

 

これが、言語の土台。

 

で、お勉強が来るのは後の話。

 

まずは、とにかく、

これなら分かる!

楽しい!

で、盤石な土台を作ります。

 

それを考えると、なるべく早いうちから、

英語、という言語に親しんで、遊んで、楽しめれば、

より無理なく、スムースに英語の土台が作れるんですよね。

 

そのようなわけで、私のお教室では、

0歳さんから、英語の世界にご案内しているのです。