簡単な一語から、ちゃんと真似る
では、まず自分で英語を言う、第一歩からスタートです。
これ、英語が不得手な人であっても、得意な人であっても、
何かの英単語を発音する時、
ほんとにその発音でいいの?
と、疑問に思って、確認をすることが大事です。
英語の発音が、本当に分からない人であれば、
正しい発音に触れて、正しい発音を知る必要がありますし、
正しい発音を知っている気まんまんでも、
意外と修正が必要なところが、初歩レベルででも見つかったり、
なんていうこともありますから、
正しい発音を、手軽に知るツールとして、
今回は、これをご紹介します:
英語の正しい発音を、気軽にチェック >> 辞書機能もある Google 翻訳で、発音学習
PCなどでの、発音チェック機能は、他にも様々あるのでしょうが、
取り敢えず私が見つけて、これは使えるー、と思ったので、
このツールで、活用例を提案したいと思います。
まず、じゃあ差し当たって、我が子にどんな英語を話しかければいいの?
というところで、簡単な第一歩としては、
単語を一つ、一つ、語り掛けてみるところから、スタートしてみましょう。
身の回りにあふれているもので、お家の中ででも、外ででも使えます。
色の名前。
色々ありますよね。
赤、青、黒、紫、黄色、などなど・・・。
この中から、どの色が無理なく言えそうですか?
カタカナ英語ではなく、本当の英語の発音で言うので、
まずは、この中から、簡単に言えそうなワードをチェック。
まずは、このGoogle 翻訳の大きな枠の中に、
英単語を打ち込んでみましょうか。
最初は、red.
カタカナ英語のレッドと、どう発音が違うでしょう。
Redと打ち込み、すぐ下にあるスピーカーのアイコンをクリックすると、
発音の音声が出てきます。
小さなお子さんになりきって、どうか出て来る音をよく聞き、
真似して下さい。
Red とレッド、どんなふうに発音が違っているでしょう。
よく聞いてみると、Red の re は、日本語のレ、と違って聞こえますよね。
どう違ってるかな・・・よく聞いて、ここで真似をしてもらいたいのですが、
ちょっと種明かし的なことを言えば、re を発音する時、
口を若干「う」という時の口の形にすると(つまり、若干口をすぼめて)
この音が出ますね。
そして、最後の d.
レッドのドと、どう違うでしょう。
ドは、「オ」という母音をはっきり発音しているのに対し、
Dは、ドの子音の部分だけ。
つまり、「オ」という母音は、発音されていません。
なので、理屈で言うと、
Red と言う時は、
口をちょっとすぼめて「レ」と言った後に、
d(ドから「オ」という母音を取った、ドの子音だけの状態)
ということで、英語の red という発音ができるんですね。
あー、ほんとに、字面で理屈を言うと、
こんなややこしい文面になってしまうけど、
Google 翻訳の発音音声で聞こえたものを、
言葉で説明しようとすると、上のようになってしまうのです。
今回は、red っていう発音を、Google 翻訳でチェックすると?
という説明になってしまいましたが、
この機能を、おもちゃ代わりに楽しく実用的に活用していく方法、
色々これからご紹介していきますね^^