親子英会話講師@伊藤の日記

0歳からの親子英語教室を、千葉県松戸市で主宰しています。はてなブログでは、お家でお子さんと英語を楽しむノウハウを、色々お届け致します!

子どもや愛する人に対する呼びかけ方 ~英語と日本語~

で、そうそう、

愛する人に対する呼び掛け方。

 

日本だったら、~ちゃん、~君、

というのが、まず基本線で、

そこから更に親密感をアップさせる呼び方は、

 

例えば、健太くん、とかだったら、

けんちゃん➝けんぽん➝けんたん

➝くぇんくぇん➝くぇんぽん

 

のように、

あれ?ほとんど原形とどめてないんじゃない?

ぐらいまで変形させて、

「あなたと私だけ」感を楽しむ、

というのが、中々日本人独特の、

親密な愛情表現あふれる呼び方ですが、

 

これ、英語ではどうか、って言いますと、

愛する人に対する呼び掛けワード、

というのがあるんですね。

 

まずは、子どもに対する呼びかけ。

 

面白いところでは、パンプキン、

という呼び方があります。

 

Hey, pumpkin!

Good morning, pumpkin!

 

といった感じで、小さな男の子や女の子に、

「可愛い、愛しい子」という意味合いを含んだ、

そんな呼び掛けなんです。

 

それから、sweetie(スウィーティー

も、パンプキン同様ですね。

スィートっていうのは、甘い、

という意味でおなじみのワードですが、

そういうところから来た、

愛する人に対する呼び掛けですね。

 

以上の、pumpkin, sweetie は、

幼稚園以下の子供達に対して、

使われているようです。

 

また、子ども及び大人に対する、

愛と親しみを込めた呼び方としては、

sweetheart(スウィートハート)

darling(ダーリン)ですが、

 

これらは、配偶者間、我が子をはじめ、

孫・甥・姪に対しても、

親しみと愛を込めて、呼び掛けられます。

 

あと、これはアメリカでママ友が、

子供に対して呼び掛ける時に、

頻繁に聞いたワードで、

kiddo(キド)というのが、

印象的に思い返されます。

 

たとえば、

「おやつの時間よー!」

という時に、

"Hey, kiddo!  It's snack time!"

なんて、言ってまして、

この kiddo という呼び掛けは、

小学校いっぱいくらいまでのお子さんに、

使えるようです。

 

最後に、「みんな!」と呼び掛ける時、

子どもから大人に対して、

ポピュラーに使われるワードは、

guys です。

 

Guy というと、「男」とか「ヤツ」

という意味だったりするのですが、

「みんな!」という呼び掛けの時は、

あくまで guys という、複数形にすることがポイント。

 

但し、この guys という呼び掛けは、

アメリカでは一般的なのですが、

イギリスでは、どうやらそうではなさそうです。

※ 小さな子に対して、アメリカ人の先生が、

 Hey guys! と言っているのを、

 イギリスからの帰国子女の女性が見て、

 「子供にあんな呼び方、あり得ない」

 と、驚いていたことがあったので。

 

ちなみに、乳幼児さん達に対しては、

Guys とは呼び掛けないので、

幼稚園児以上の人達に対し、「みんな!」

と呼び掛ける時に、アメリカでは guys が、

よく使われています。