英語での語り掛け、まずはどう始めればいい!?
英語の得手・不得手、
親御さんによって、様々です。
英語はけっこう得意、という親御さんならば、
お子さんへの英語の語り掛けに、
不安を持たれないと思うのですが、
英語は、苦手。
というか、英語はアレルギー。
自分が中学生になって、英語を押し付けられて、
ワケが分からなかったし、飲み込めなかったから、
英語で楽しい経験が、そもそも無い。
だから英語、こわい。
という親御さんも、一方でいらっしゃいます。
そうですよね、従来の日本の英語教育は、
いきなり中学に入って、教科書を突き付けられ、
英語の音にも文字にも、十分に親しんでいないうちから、
文法や綴りや暗記やら、
骨の折れることを、突然押し付けられたのですから。
なので、そういう親御さんにとっては、なおさら、
今度は、お子さんへの英語の語り掛け、という機会に、
お子さんと一緒になって、
英語の音と遊んで頂きたいんですね。
英語が得意な親御さん、そうでない親御さん、
いずれにしても、
赤ちゃんや小さなお子さんへの語り掛けで、
難しい言葉は、不要です。
簡単なところから、親しんで下さい。
英語の音声に親しむ方法は、数々ありますが、
まずは、日常身の回りにあるアイテムを使って、
英語で遊ぶアイディアを、提案したいと思います。
まずは、色の名前。
最初は、一つの単語を、
お子さんに語り掛けるところから、
やってみましょうか。
色の名前、様々ありますよね。
赤、青、緑、白、茶色・・・
これらの色の英単語は、
カタカナ英語という外来語という形で、
日本人の中に浸透していますから、
親御さんには、すっかりおなじみのワードです。
そこで、ここが肝心なところなのですが、
お子さんへの語り掛けは、
レッド、ブルー、グリーン、ホワイト・・・
とはしないように、注意して頂きたいのです。
レッド、ブルー、といった言い方は、
日本語英語。正しい英語の発音ではありません。
そんなことを言われると、
えぇえ、正確な英語の発音なんて、私・・・
と、突然こわくなってしまう方、
いらっしゃると思いますが、
ここでね、お子さんが発音を習得していくのと、
同じような形態で、大人の親御さんに、
発音を習得してもらいたいのです。
え、発音記号を解読するの?
難しそうな、フォニックスの理屈をひもとくの?
いえいえ、
そういった考えは、一切捨てて下さい。
こうした機会において、そういう考えは、
不要、というか、邪魔です。
難しそうで、面白くなさそうで、
おまけにめんどくさいことは、
一切無し!
それでは続かないし、
そもそも英語、嫌いになっちゃう。
で、そんなことをする代わりに、
まずやって頂きたいのは、
赤ちゃんや、小さいお子さんがやるのと、
同じようなやり方をしてもらいたいのです。
つまり、真似。
お子さんと一緒に、耳から聞こえてくる英語の発音を、
マネしてほしいのです。
どこから、何を、どうマネすればいいの?
という詳細は、次回に続きます。